唐泊港の万葉歌碑

0020_karadomari.jpg
大君の遠の朝廷と思へれど日長くしあれば恋ひにけるかも 大使阿倍継麻呂 巻15・3668
旅にあれど夜は火燈し居るわれを闇にや妹が恋しつつあるらむ 大判官壬生使主宇太麻呂 巻15・3669
韓亭 能許の浦波 立たぬ日は あれども家に 恋ひぬ日はなし 巻15−3670
ぬばたまの夜渡る月にあらませば家なる妹に逢ひて来ましを 不詳 巻15・3671
ひさかたの月は照りたり暇なく海人の漁りは燈し合へり見ゆ 不詳 巻15・3672
風吹けば沖つ白波恐みと能許の亭に数た夜ぞ寝る 不詳 巻15・3673
万葉歌碑は、唐泊地域漁村センター前にあります。
写真は、唐泊地域漁村センターの北側にある公園から撮った写真です。

ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 15:17 | 福岡 ☀ | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑往き還りつ

kokuka03.jpg『往き還りつ弥二和可見し香椎潟明日ゆ後耳盤見むよしも那し』
“大宰府への行き帰りに何時も見慣れた香椎潟、私にとって懐かしい香椎潟ではありますが明日からは見るすべもありません”
福岡県京都郡豊津町大字国作 豊前国府政庁跡
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 20:46 | 福岡 🌁 | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑たまきはる

kokuka12.jpg
『たまきはる 命は知らず 松が枝を 結ぶこころは 長くとぞ思ふ』
万葉集 大伴宿禰家持
“人間の寿命というのは短いものだ、われらがこうして松の枝を結ぶ心の内は互いに命長かれと願ってのことだ”
福岡県京都郡豊津町大字国作 豊前国府政庁跡
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 10:24 | 福岡 ☁ | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑あしひきの

kokuka11.jpg『あしひきの 山道も知らず 白橿(しらかし)の 枝もとををに 雪の降れれば』
万葉集 三方沙弥(みかたのさみ)
“山道のありかさえ分からない、白樫の枝も撓むほどに雪が降り積もっているので”
福岡県京都郡豊津町大字国作 豊前国府政庁跡
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 19:55 | 福岡 ☁ | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑梓弓引き

kokuka10.jpg『梓弓 引き豊国の鏡山 見ず久ならば 戀(こほ)しけむかも』
万葉集 按作村主益人(くらつくりのすくりますひと)
“馴染みとなった豊国の鏡山、この山を久しくみないようになったらさぞかし恋しくなることであろう”
福岡県京都郡豊津町大字国作 豊前国府政庁跡
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 14:46 | 福岡 ☔ | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑豊国の香春は

kokuka09.jpg『豊国の香春は吾宅紐兒(ひものこ)に いつがりをれば 香春は吾家』
万葉集 抜気大首
“豊国の香春は我が家だ、愛する紐子といつも一緒に居られるのだもの、香春はまぎれもなく我が家だ”
福岡県京都郡豊津町大字国作 豊前国府政庁跡
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 15:59 | 福岡 ☁ | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑奥山にもみぢ

kokuka08.jpg『奥山にもみぢ踏み分け鳴く鹿の 聲聞く時ぞ 秋は悲しき』
古今和歌集 猿丸太夫
“奥山に紅葉を踏み分け、妻恋しと鳴く鹿の声を聞くときこそ、秋の 悲しさが身にしみるなあ”
福岡県京都郡豊津町大字国作 豊前国府政庁跡
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 15:51 | 福岡 ☀ | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑萩の花

kokuka07.jpg『萩の花 尾花葛花なでしこの花 女郎花 また藤袴 朝がほの花』
万葉集 山上臣憶良
“七種の花というは萩の花に尾花、葛の花、なでしこの花、それからおみなえしに藤袴、朝顔の花だよ”
福岡県京都郡豊津町大字国作 豊前国府政庁跡
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 17:35 | 福岡 ☀ | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑橘は實さへ花さへ

kokuka06.jpg『橘は實さへ花さへ その葉さへ 枝に霜降れど いや常葉の樹』
万葉集 聖武天皇
“橘の木は実も花もそしてその葉も冬枝に霜が降ってもますます栄えるめでたい木であるぞ”
福岡県京都郡豊津町大字国作 豊前国府政庁跡
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 15:56 | 福岡 ☀ | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑あかねさす

kokuka05.jpg『あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る』
万葉集 額田王
 “紫草を植えている御料地の野をあちらへ行ったりこちらへ行ったりして、貴方が袖を振って合図するのを野の番人が見てはいないでしょうか”
福岡県京都郡豊津町大字国作 豊前国府政庁跡
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 14:43 | 福岡 ☔ | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑豊国の企玖の池なる

kokuka04.jpg『豊国の企玖の池なる 菱の末(うれ)を 採むとや妹が み袖ぬれけむ』豊前国の白水郎

“豊国の企救の池にある菱の葉末の実を摘もうとしてあの女のお袖があんなに濡れたのであろうか”

福岡県京都郡豊津町大字国作 豊前国府政庁跡
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 18:55 | 福岡 ☁ | 歌碑>万葉歌碑

豊前国府政庁跡万葉歌碑あおによし

PICT0017_.jpg『あおによし 寧楽(なら)の京師は 咲く花の にほふがごとく 今さかりなり』
小野老朝臣(おののおゆあそん)

“奈良の都は咲き誇る花の色香が匂い映えるように今ちょうど真っ盛りだ”
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 15:31 | 福岡 ☁ | 歌碑>万葉歌碑

福岡市志賀島万葉歌碑10号

sikaman10.jpg10号
「志賀の海人は 藻刈(めか)り塩焼き いとまなみ 髪梳(あづり)の小櫛 取りも見なくに」(巻3・278)
歌意は《毎日激しい生業に携わって働き暮らす志賀の海人のなりふりを構う暇もない身の上を思いやった歌》
揮亳:デザイナーの松岡誠造
場所:福岡市東区大字勝馬1786 福岡市立勝馬小学校西側の海岸沿い

参考文献:しかのしま資料館配布資料『志賀島 万葉歌碑めぐり』 より
(編集:休暇村・志賀島 解説:志賀島を守る会 会長 梶嶋好之氏)
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 15:35 | 福岡 ☔ | 歌碑>万葉歌碑

福岡市志賀島万葉歌碑9号

sikaman9.jpg「沖つ鳥 鴨とふ船は 也良の崎 たみて漕ぎ来と 聞こえこぬかも」(巻16・3867)
歌意は、《神亀(じんぎ)【724〜729】のころ太宰府から対馬に糧(かて)を送るよう命じられた宗像郡の津麿に代わった志賀の荒雄は、肥前の国の美祢良久(みねらく)[福江島三井楽]から対馬に向かって船出したが、暴風雨にあって海没した。それから八年、荒雄の妻子はなおその生還を念じてこれらの歌を作ったという。また、一説では筑前の国守山上憶良(やまのうえのおくら)の作であるとも伝えられている。
歌詞の“鴨”というのは荒雄の船の名、也良の崎は能古の島の北端で、その辺りを漕いでくる荒雄生還の吉報を期待する家人の切ない心を詠んだ歌である。》
福岡市東区志賀島保育所南側堤防傍
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 11:42 | 福岡 | 歌碑>万葉歌碑

福岡市志賀島万葉歌碑8号

sikaman8.jpg「志賀の浦に いざりする海人 家人の 待ちこふらむに 明しつる魚」(巻15・3653)
歌意は《博多湾で漁をしている漁師は、家族がしきりに帰りを待って居るであろうに、仕事とはいえ、夜通し魚を釣っていることよ 》
福岡市東区志賀島小学校正面玄関
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 17:04 | 福岡 ☀ | 歌碑>万葉歌碑

福岡市志賀島万葉歌碑7号

sikaman7.jpg「かしふ江に たづ鳴き渡る 志賀の浦に 沖つ白波 立ちしくらし毛」(巻15・3654)
歌意は《鶴が香椎潟に鳴いて飛んでいく、志賀の浦では沖に白波が立って、幾重にも寄せているらしい。》
福岡市東区西戸崎志賀中学校正門左側
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 20:29 | 福岡 ☁ | 歌碑>万葉歌碑

福岡市志賀島万葉歌碑6号

sikaman6.jpg「志賀のあまの 塩やく煙 風をいたみ 立ちは昇らず 山にたなびく」(巻7・1246)
歌意は《志賀の海人の塩を焼く煙は、風が強いので、立ち昇らないで、山棚引いている 》
福岡市東区志賀島蒙古塚供養等西側
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 20:33 | 福岡 🌁 | 歌碑>万葉歌碑

福岡市志賀島万葉歌碑5号と荒雄の碑

sikaman5.jpg五号碑「大船に 小船引きそへ かづくとも 志賀の荒雄に かづきあはめやも」(巻16・3869)
☆歌意は《たとえ大小の船を出して大勢の人々が海中に潜ったとしても、志賀の海人の荒雄にめぐり会えるだろうか、おそらく会えないだろう。》
荒雄の碑 揮亳:歌碑は書家の石橋犀水。荒雄の碑は元志賀海神社宮司阿曇磯興。
休暇村志賀島駐車場北側
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 17:00 | 福岡 | 歌碑>万葉歌碑

福岡市志賀島万葉歌碑4号

sikaman4.jpg「志賀の浦に 漁する海人 明け来れば 浦廻漕ぐらし かじの音聞こゆ」(巻15・3664)
歌意は《志賀の浦(博多湾)に、夜もすがら漁をする海人は、夜が明けてくると、浦の辺りを漕いで家路をたどるらしい。その梶の音が聞こえる》
潮見公園展望台傍
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 16:32 | 福岡 ☀ | 歌碑>万葉歌碑

福岡市志賀島万葉歌碑3号

sikaman3.jpg「志賀の白水朗(あま)の 釣りし燭せる いさり火乃 ほのかに妹を 見無よしもか裳」(巻12・3170)
歌意は《志賀の海人が、釣をして灯している漁り火のように、ほのかにでも妻を見る手だてがほしいことよ。》
福岡市東区志賀島漁港西側
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 17:20 | 福岡 | 歌碑>万葉歌碑

福岡市志賀島万葉歌碑2号

sikaman2.jpg「志賀の山 いたくな伐りそ 荒雄らが よすがの山と 見つつ偲はむ」(巻16・3862)
歌意は《志賀の山、その山の木をひどく伐ることをするな。我々は、今に還らぬ荒雄の縁故の山を見い見いして、彼を偲びたい。
という意味と、荒雄が還ってくるとき、山の姿があまりに変わっていたら、彼はこれが恋しい志賀の山であろうかと戸惑うに違いない。だからひどく木を伐らないでほしい、の二通りの意味がある。》
荒雄は志賀に住んでいた船乗りで友人の変わりに大陸へ渡りその岐路で遭難した。その勇気を讃え、休暇村横に紀念碑(5号碑の横)が建っている。
研修センターアイランド南側
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 20:04 | 福岡 🌁 | 歌碑>万葉歌碑

福岡市志賀島万葉歌碑1号

sikaman1.jpg「ちはやぶる 鐘の岬を 過ぎぬとも 我は忘れじ 志賀の皇神(すめがみ)」(巻7・1230)
歌意は《航海の難所である鐘の岬を過ぎたとしても、わたしは海路の無事をお願いしたこの志賀の神様を忘れない。 》
志賀海神社境内
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 20:31 | 福岡 ☀ | 歌碑>万葉歌碑

万葉歌碑・福岡市西公園入口

nparkk1.jpg大濠公園のミスタードーナッツがある西公園入口交差点の筋向いに在ります。
『草枕旅行く君を送りそ来ぬる飽き足らねこそ』
すぐ傍にお洒落なカフェもあります。
一休みに如何ですか。

福岡市中央区荒戸2丁目1-18


ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 14:54 | 福岡 ☁ | 歌碑>万葉歌碑

万葉歌碑・草香江 

kusagae.jpg草香江の入り江にあさる葦鶴の あなたづたづし友なしにして
大伴旅人(4・575)
武人としても優れ、お酒を愛した奈良時代の歌人
大宰帥(大宰府の長官)の任からの帰任後の歌
福岡市中央区六本松1-11-1

福岡散歩道へ
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 14:46 | 福岡 ☁ | 歌碑>万葉歌碑

万葉歌碑・筑紫の館

maituru.jpg736年(天平8年)に新羅の国に派遣された使節一行が往路筑紫の館に着いた時、はるかに故郷の大和の方を望んで、一行の中の一人が詠んだ歌です。
一行の人たちは秋になったら帰ってくるからと家人に約束して出かけて来たのに、まだ新羅にも渡らず、やっと筑紫の館に着いたところで秋になってしまったので、この悲痛な歌を詠んだのです。
今よりは 秋づきぬらし あしひきの 山松かげに ひぐらし鳴きぬ
福岡市中央区城内1陸上競技場北側

福岡散歩道へ
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 14:41 | 福岡 ☁ | 歌碑>万葉歌碑

万葉歌碑・大濠公園

ohoman.jpg『しろたへの 袖の別れを 難みして 荒津の浜に やどりするかも』12-3215
当時この周辺は、大きな入り海になっていて、“荒津の浜”や“荒津の崎”と呼ばれ、都へ帰ろうとする、あるいは唐や新羅へ派遣される人達の別れを惜しんだ歌。
福岡市中央区大濠公園 湖面中央の島に在ります

福岡散歩道へ
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 20:27 | 福岡 | 歌碑>万葉歌碑

荒津の崎万葉歌碑

aratu.jpg荒津の崎万葉歌碑
天平8年(736年)に新羅の国に派遣された使節一行の中の土師稲足が往路によんだ歌です。
歌の中にある『荒津の崎』は、ここ西公園の突端です。

『神さぶる荒津の崎に寄する波間無くや妹に恋ひ渡りなむ』(15・3660)
福岡市中央区西公園13-4
ポチッとクリック人気blogランキングへ
福岡散歩道へ
posted by ダンコン at 20:15 | 福岡 | 歌碑>万葉歌碑

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。